【我が家の暴君】活発すぎる猫のしつけ方法。病気は大丈夫?

うちの子本当に猫!?と思うぐらい活発すぎる猫さん。

ハアハアするまで動いている猫に心配になると同時にいつまで続くんだろうと不安になりました。

我が家の猫も仔猫の時期は騒いで暴れて駆け回って大変でした…。

今回は、我が家と同じように悩んでいる飼い主さんのために、我が家で実践したしつけなどを紹介します。

 

今ではたまに夜鳴きや駆け回ったりして犬っぽいですが、異常なはしゃぎ方はしなくなりました。
我が家の場合は1歳前の生後7〜8ヶ月で落ち着きました。

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猫が活発すぎる原因

活発すぎる原因は、筆者の経験上この5つだと考えられます。

※筆者が猫を飼っていて、調べたり経験から感じたところを紹介しています。

  • 猫の種類の問題(性格)
  • 性別の問題
  • 遊びが足りない
  • 去勢していないから(発情など)
  • ストレスが溜まっている

 

①猫の種類の問題

“短毛種”は活発で、”長毛種”はおっとりした性格だと言われています。

一説によれば、毛が茶色い方が野生色が強く活発だという意見も聞きました。

例えば、我が家の猫はアメリカンショートヘア(短毛種+茶色)で活動量の多い猫の種類でした。

猫の種類自体の性格もかなり影響するのではないかと思います。

活発な猫
・アメリカンショートヘア
・マンチカン
・シンガプーラ
など

 

②性別の問題

一般的にオス猫はやんちゃで遊び好き、好奇心旺盛かつ行動的と言われています。

我が家でも、メスは大人しいですがオスは本当に活発で

オス猫で好奇心が旺盛すぎてやんちゃという言葉じゃ片付けられないほど暴れていました…。

性別が問題な場合は去勢をしたらかなり落ち着くと思います。

去勢をしてから1〜2ヶ月で性格が大人しくなっていきました。

 

③去勢していないから(発情など)

上で紹介したように、去勢をしておらず興奮して活発になっていることがあります。

仔猫だと生後6ヶ月まで手術が受けられません…。

また、去勢をしない選択をする場合は、2月~4月と6月~8月ごろの暖かい時期は激しくなることを覚悟しなければいけません。

筆者個人としては、猫の発情期のストレス軽減のためにも去勢をおすすめします。

 

④遊びが足りない

仔猫の場合は、遊び足りなくて騒いでしまっている可能性があります。(我が家でもありました)

長時間の遊びすぎは、疲れすぎてしまうため一1回の遊びの目安は15分程度で遊んであげてください。

 

⑤ストレスが溜まっている

猫はストレスを感じやすい動物です。

引っ越しや多頭飼いなど思いも寄らないところにストレスを感じて問題行動をしている場合もあります。

今まで活発ではなかったのに急に反応が変わった場合は、ストレスの原因を探してみても良いでしょう。

 

活発すぎると考えられる病気はある?

猫が活発になってしまう病気もあります。

「甲状腺機能亢進症」です。

この病気にかかると動きが活発になり、食欲が増すなど、一見すると元気に見えますが、落ち着きがなくなったり、攻撃的な性格になることもあります。

たくさん食べても体重が減り、毛づやも失われ、水をよく飲み、尿の量が増え、嘔吐や下痢といった症状も出てきます。

8歳以上のシニア猫が発症することが多く、この病気にかかると心臓をはじめ、様々な臓器に影響を及ぼします。

少しでもおかしいと思ったら動物病院げ連れて行ってあげてください。

 

活発猫のしつけ

活発猫をしつけるために我が家で実践していた方法です。

呼んだら来るように訓練する

「名前を呼んで来たらお菓子をあげる」を何回も繰り返しているとできるようになります。

これができることによって、はしゃいでいる時に名前を呼んで来てもらうと気をそらしてあげられます。

興奮した時にすぐに落ち着けられるのでおすすめです。

 

ネットでも訓練方法は色々乗っていますが、私が覚えさすのに使った方法がクリッカートレーニングというものです。

クリッカーというカチッと音がなるグッズでしつけをしていきます。

わかりやすい音で覚えさせて、色々なしつけの練習をしていました。

頭のいいこなら1週間ぐらいで覚えられます。

今ではお手できるようにまでなっています。

 

暴れたらケージに入れてクールダウン

走り回ったり、イタズラをしたりした時に怒らずにケージの中に入れてクールダウンしてもらいます。

5〜10分ぐらいケージに入ってもらうことを徹底すると勉強します。

ケージに入ることが嫌いな子には特に効果が高くて、嫌なことが起こると自覚して勉強くれます。

 

構ってほしそうでも構わない(怒るの厳禁)

騒いだ時には、怒ったり構うと逆効果になることがあります。

猫によっては、騒いだら構ってもらえる!と勘違いをしてしまいます。

人は怒られてわかりますが、ぶっちゃけ猫はわかりません。

だから、具体的に不利益を出すことがいいです。

・ケージにしまわれる
・水がかかる

悪いことしたら天罰が怒ると刷り込むことが大事です。

 

暴れまわる猫を落ち着かせる方法

しつけ方法を紹介しましたが、実際に猫のフェロモンに訴えかけるフェロモン製剤なども通販では売っています。

「フェリウェイ」は散布型の安心させる効果のあるホルモンが入った「フェロモン製剤」です。

猫の縄張り、マーキング行動と関係の高い猫の頬から分泌されるホルモンF3に注目して作られていて、猫を安心させてストレスを緩和する効果があります。

夜鳴きや過度な爪とぎ、尿スプレーなど問題行動に悩まされている飼い主さんに愛用されています。

こういうグッズを使って問題行動を解決する方法もあります。

 

仔猫なら1歳前には落ち着く

我が家では、活発すぎる猫は1歳になる前にはだんだんと落ち着いていました。

仔猫で活発すぎて困っている飼い主さんは、去勢や年齢のタイミング変わる可能性が大きいです。

気長に待ってあげてもいいと思います。

筆者がしていたしつけも我が家でも実践して効果があったのでぜひ試してみてください。

悩んでいる飼い主さんの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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