本当に良い猫の介護食は?口コミの良いおすすめの介護食と補助食

生きるためには、どんな生き物でも食事をしっかり摂ることが大切です。

しかし、寝たきりになってしまうと、自分から食べてくれなくて、今まで以上に食事に気をつけなければいけません。

飼い主さんは、食事のお世話が一番大変になると思います。

飼い主さんがどんなに忙しくて大変でも、愛猫がご飯をしっかり食べてくれないと、繋げられるはずの命も繋げてあげることができなくなってしまうからです。

今回は「介護が必要な子」「老化が進んで食欲がない子」のために、介護食を選ぶときに気をつけること、おすすめの介護食を書いていきます。

 

介護食に必要なこと

猫の介護食を選ぶ上で必要なことをまとめました。

高カロリー・高栄養・総合栄養食であること

寝たきりの猫にご飯をあげるときに、気になることは栄養面ですよね。

最近は市販のフードでも年齢別に分かれていたり、栄養面やカロリー制限しているものなど、目的によってご飯を選ぶことが出来ます。

寝たきりの猫の多くは、体力が落ちて、フードを食べる量が減っています。

もし、衰弱していてご飯をあまり食べていないようでしたら、エネルギー重視の高タンパク・高カロリーな栄養価の高いご飯をあげてください。

少量でもフードを食べさせ、少しでも栄養を摂ってもらうことが大切です。

 

猫の介護食の選び方

猫の介護食には様々な種類がありますが、一番気になるところは栄養価やカロリーです。

介護食の選び方や介護をしている飼い主さんが取り入れている方法を紹介します。

 

自力でお水を飲める場合は、粉ミルクを使うと良い

介護食+ミルクで栄養補給させてあげている飼い主さんも多いようです。

もし、あげるならヤギミルクがオススメです。

ヤギミルクは、猫の母乳に近い成分が含まれていると言われいて、牛乳よりも栄養が高く、消化にも良いんです。

シニアや体力が落ちているときに特におすすめです。

 

少しでも食べれるなら、ゲルやペーストタイプがおすすめ

ウェットフードや、少量だけでもカリカリを食べられるときは、ゲルやペーストタイプの高栄養剤がおすすめです。

お皿や手に塗って舐めさせたり、口元に塗ってあげるだけでも栄養を補給することができます。

手軽に利用することができます。

我が家でも食欲がないときに、ペーストタイプをよく使っています。

 

全く食べられなかったら、流動食

全くご飯が食べれずに、強制的にご飯があげる必要がある場合は、液体タイプの流動食が便利です

液体タイプには、水のようにサラサラなものと、少しとろみのついたものがあります。

食欲不振がまだ様子見できるほどでしたら、カリカリをお湯でふやかしてすり潰したり、ミキサーにどろどろにするなど簡易流動食を作ることでもできます。

しかし、流動食は水分量も多くたくさんの量や栄養を摂ることが難しいので、栄養不足になる前に流動食に切り替えることをおすすめします。

 

猫の介護食のおすすめ

ペースト状の総合栄養食「メルミル」

  • カロリー:約43kcal(1袋30g)

介護期もしっかり栄養がとれるように工夫された猫用の介護食。

お腹に優しいオリゴ糖も含まれて、腎臓や心臓にも配慮されたご飯です。

味はカツオとマグロの2種類が売っています。

粘度や香りが少し強めなので、飼い主さんによってはお湯で薄めてスープにしてあげている方もいます。

 

「カロリーエースプラス猫用流動食」

  • カロリー:約90kcal(100g)

デビフのカロリーエースプラス猫用流動食はお世話になっている飼い主さんも多い流動食です。

消化・吸収に配慮していて、国産で着色料や添加物を使用していません。

液体系の流動食タイプとムースタイプの2種類があります。

デビフは他にも介護食のタイプが多い印象なので探してみてください。

▼ムースタイプ

 

粉タイプの高カロリーミルク「エナジー 500」

  • カロリー:約100kcal(20g)

エナジー 500は補助的にカロリーを取れる粉ミルクです。

消化吸収に良い、中鎖脂肪酸トリグリセリド含有調整脂肪を中心に使用したミルク。

カロリーを採れていなくて痩せてしまって元気がない子におすすめです。

お湯の量で摂取量や濃さを調整できるところも便利です。

介護食と一緒に補助的なカロリー摂取で使ってあげてください。

 

最後に

今回は猫の介護食について書かせていただきました。

悩んでいる飼い主さんに少しでも参考になったら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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