猫のウェットフードのおすすめ:総合栄養食編。本当に質がいい2種類だけ紹介します

「総合栄養食のウェットフードだけあげてても大丈夫..?」

「格安のウェットフードは、なんだか心配…」

「質がいい総合栄養食のウェットフードがなかなか見つからない」

猫のウェットフードは色々な種類のメーカーがあります。

しかし、格安のものは原材料が心配だったり、調べても広告やPRしか出てきません。

私もウェットフードを探すのに苦労しました。

本記事では猫を飼育して3年の私が、本当におすすめできる質のいいウェットフードを紹介します。

合わせてウェットフードだけをあげるときの注意点もまとめました。

 

ご飯はウェットフードだけでもいいの?

ドライフードもウェットフードも総合栄養食を選ぶ

「総合栄養食」は、そのフードとお水だけで健康を維持できる栄養バランスが整ったペットフードです。

「一般食」「副食」とは総合栄養食に混ぜて与える“おかず”のようなもの。総合栄養食と一緒に与えましょう。
缶詰などに多いので、気付かないうちに主食にしていることも。
「総合栄養食」または「一般食」かどうか、パッケージ表記を確認して選んでくださいね。

引用:日本ペットフード

結論からいうと、ウェットフードだけあげても猫の健康に問題はありません。

ウェットフードもドライフードも総合栄養食を選ぶ様にしましょう。

総合栄養食は栄養バランスが整っているので、栄養上はどちらでも大丈夫です。

しかし、ウェットとドライどちらにもメリットとデメリットがあります。

例えばウェットフードは歯周病になりやすいなどの悪い面もあるんです。

メリットデメリットを知った上で、愛猫の好みや食事の様子をみて飼い主さんが選んであげてください。

 

ウェットフードのメリット・デメリット

今回はウェットフードに絞って書いていきます。

ウェットフードのメリット

ウェットフードのメリット
  • 水分が多く含まれている
  • 匂いや食感など食いつきが良い
  • 個包装なので、新鮮な状態で与えられる
  • 消化吸収がしやすい
  • 動物性タンパク質が豊富

 

水分が豊富なので、水をあまり飲まない子には夏場など重宝されます。

ドライフードは形状をつくるために炭水化物が多いですが、ウェットフードは形状維持の必要がないため動物性タンパク質が多く含まれています。

また、ドライフードよりも消化に良いため、胃腸が弱っているときにもおすすめです。

 

ウェットフードのデメリット

ウェットフードのデメリット
  • 歯石がつきやすくなる
  • 噛む力が弱くなる可能性
  • 開封後は長期保存できない
  • 1食あたりの価格が高い
  • ドライフードを食べなくなる可能性

 

ウェットフードは、ドライフードと比べると歯の隙間に食べかすが残りやすく、ドライフードの様に硬い粒で歯垢は削れないため歯石ができやすく歯周病の原因にもなると考えられています。

猫は、人よりも早いスピードで歯石化が進むため

ウェットフードをあげる場合は日頃から歯磨きでケアをしてあげましょう。

 

また、食感が柔らかいウェットフードは、噛む力が衰え顎や歯が弱くなりやすく

高齢で噛む力が弱くなったり食欲がない場合などには適していますが、

しっかりと噛むことのできる若い健康な猫は、ウェットフードばかりではなくドライフードをあげた方が良いとされています。

 

ウェットフードをあげるときの注意

  • 歯周病予防のためにしっかり歯磨きを
  • 若い猫は噛む力を落とさないためにドライフードもあげる

ウェットフードをあげるときには、若い猫は特に注意が必要です。

歯周病は猫の口の病気で一番多い病気です。

治療には麻酔が必要で、最悪抜歯も考えられます。

予防のために歯磨きやデンタルケアをしっかりしてあげてください。

 

総合栄養食のウェットフードおすすめ:2選

私が見た中で質がいいウェットフードを2種類紹介します。

総合栄養食のウェットフード|ニュートロ「デイリーディッシュ」

ニュートロは自然素材を使用していて、香料や着色料を使っていないため安心してあげられるウェットフードです。

栄養満点な総合栄養食であると一緒に、オメガ3,6脂肪酸も配合しているので皮膚・被毛の健康維持に配慮されています。

 

粒のタイプは2種類。味は12種類

パテタイプとザク切りタイプの二種類があって、猫の嗜好に合わせることができます。

味も種類豊富で、お肉も魚も色々あるので愛猫の好みがきっとあるはずです。

<パテタイプ:6種類>

  • サーモン&ツナ
  • サーモン&チキン
  • チキン&エビ
  • チキン
  • ターキー
  • ビーフ

 

<ざく切りタイプ:6種類>

  • サーモン
  • ツナ
  • 白身魚&チキン
  • チキン&サーモン
  • チキン
  • ターキー

 

 

総合栄養食のウェットフード|フィーラインナチュラル

フィーラインナチュラルは、フリーズドライのキャットフードです。

フリーズドライのフードはなかなか珍しく、砕いてもあげられたり、水でふやかしてウェットフードにできるなどあげ方を工夫することができます。

ご飯を食べない子にはお団子にしておやつのようにあげることもできます。

お肉99%以上のレシピで、穀類も使わず香料や着色料、人工的な保存料も一切使用していません。

ウェットフードをあげずに、フリーズドライをふやかしてあげている飼い主さんも多いみたいです。

 

最後に

今回はウェットフードの総合栄養食を紹介させていただきました。

愛猫ちゃんにあうウェットフードがみつかると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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