猫の歯石除去〜手術の費用・麻酔・自宅でできる歯石除去やケア

猫が高齢になるほど多くなる歯石。

猫は人よりも歯石ができやすく、多くの猫が悩まされています。

歯石は、猫の口のトラブルで多い歯肉炎や歯周病の原因ともなるため、飼い主さんは歯石を除去してあげたいと思っているはずです。

しかし、歯石の除去の主流は全身麻酔による手術が必要とも聞きますが、自宅でできる除去方法や麻酔なしで手術はできないのでしょうか。

 

今回は病院での歯石除去を考えている飼い主さんに、歯石除去手術の治療や麻酔、費用についてお伝えします。

また、愛猫に歯石できて家庭でできることを探している飼い主さんに、自宅でできる歯石除去の方法や、口コミから本当に効果のある歯石除去グッズを紹介していきます。

 

歯石とは

歯石は歯垢が唾液中のカルシウムなどと結合して歯に付着してできます。

歯垢には口の中で繁殖したたくさんの種類の細菌が住んでいて歯周病の原因になる菌も生息しています。

歯石には細菌の死骸も含まれていて、歯石の表面には細菌が増殖しやすく歯周病の原因ともなります。

 

猫は1週間で歯石ができる

人の場合は25日くらいで歯石ができますが、猫では1週間ぐらいで歯石に変わります。

その速度は人間の5倍です。

猫は人と比べて口の中がアルカリ性であるため、虫歯が少ない代わりに歯石ができやすいという口内環境の違いによるものです。

歯石はできるといくら飼い主さんが頑張ってもブラッシングで落ちません。

 

歯石がたまるとどうなるの?

歯石がたまると歯周病や歯肉炎の原因にも…

歯石になるとその中の細菌や死骸はカチカチに閉じ込められいるため働くことはできません。

しかし、歯石の表面のザラザラは歯周病菌が付く格好の足場となって、歯周病になりやすくなったり歯周病の悪化を招くこととなります。

参照:あおい動物病院

 

歯石がたまるとなりやすい病気

  • 歯肉炎
    歯垢の中の細菌が原因となり、炎症を起こす病気。
  • 歯周病
    歯肉だけでなく、歯や歯の周囲にある靭帯や歯を支える骨にも炎症が起こる病気。

 

歯周病や歯肉炎になると口内以外にも問題を起こします。

歯肉の痛みで食事ができず、最悪水も難しくなるため体が弱ってしまったり、

細菌や細菌が生み出す毒素などが全身に渡って、腎臓、肝臓、心臓などの内臓まで悪影響を及ぼす可能性もあります。

また、3歳以上の犬・猫の80%は、既に歯周病を患っているといわれていて、歯石ケアは予防の観点からも大切になります。

参照:価格.com保険犬と猫のやさしい歯科

 

猫の歯周病の原因

不十分な歯のケアが原因です。

飼い猫が嫌がることから歯磨きなどのケアができていない飼い主さんも多いと思います。

歯石は歯肉炎・歯周病の原因にもなるのであるよりもないほうが絶対に良いです。

今からでも遅くはないので、気づいたタイミングから愛猫に歯のケアをしてあげてください。

 

歯石を取る方法|手術

歯石を取りのぞくには、歯科医が使用する「スケーラー」(先の尖った器具)で削り落とす方法が一般的です。

動物病院で歯石除去する場合は、全身麻酔をした上で、スケーリングなどの処置を行います。

動物病院によっては「硬い器具で剥がす方法」以外にも「薬剤で溶かす方法」「超音波で剥がす方法」もされているようで、一度相談してみることがおすすめです。

参照:猫との暮らしの大百科

 

費用

歯石除去の費用は、20000円〜が相場の動物病院が多いようです。

保険適用についても調べたのですが、基本的に歯石取りは補償の対象とはなりません。

しかし、歯周病や歯肉炎などの症状があって、治療の一環で歯石除去をする場合は補償対象となるようです。

保険会社によっても見解は変わる可能性があるので、問い合わせてみてください。

参照:PS保険

 

麻酔なしの治療はあるの?

手術になると安全に処置を行うために麻酔をする場合が多いそうです。

ちなみにですが、鎮静と全身麻酔の方法があり全身麻酔が唯一の方法ではありません。

 

猫の歯石除去|自宅での予防や緩和ケア

猫の歯石除去を自宅でもできる方法を紹介します。

特に高齢になるとどんどん歯石が溜まっていきます。自宅でも歯石ケアをして歯周病や歯肉炎などの病気を予防していきましょう。

自宅でも歯石を刮ぎ落とせる機器が販売されていますが、飼い主さんがすると歯茎を傷つけてしまう場合や歯の表面がキズついて細菌がたまりやすくなる可能性もあります。

そのため、今回は自宅で器具を使用した除去方法をご紹介しません。

 

①ジェルタイプの歯石ケア

自然由来の成分で歯石を落とす「リデンタ 歯石ケアジェル」

「リデンタ」には、ビタミンC,Eやフラボノイドなど天然由来が入っていて、徐々に歯垢や歯石をほぐして落としていきます。

猫の歯や歯茎に直接2〜3滴塗ります。

値段は高いですが1本でだいたい3ヶ月持ち、”ぽろっと歯石がとれた”などの口コミが多いジェルです。

ミント味とサーモン味がありますが、人気なのはミント味です。

 

成分の50%がマヌカハニー|「歯にマヌカ」

マヌカハニーは、ニュージーランドにしかないマヌカの木の花から採取される希少なハチミツで、

抗菌作用をもつメチルグリオキサールが豊富に含まれまれています。

歯石や口臭に効果があったとの口コミもあるジェルです。

 

②スプレー

歯石除去もできる効果が高いスプレー|「リデンタ」

先ほど紹介したリデンタのスプレータイプです。

このスプレーは猫にも使えて、高い効果があるけれど含まれる成分は天然由来成分という点がおすすめです。

  • 強力な抗酸化作用(歯石対策)
  • 腸内環境を改善(口臭対策)
  • 抗バクテリア(歯垢予防)
  • フラボノイドが口内感染症・歯肉炎などを引き起こす微生物と戦う
  • サポニンの力で善玉コレステロールを増加してビフィズス菌を増殖させ悪臭を抑制

様々な成分が口内環境をサポートしてくれます。

値段は少し高いですが、確実に効果があると飼い主さんの間では口コミのいい商品です。

事前ケアではなく、すでに歯垢、歯石、口臭に悩んでいる飼い主さんには本当におすすめです。

 

最後に

今回は猫の歯石を除去する手術、歯石を自宅でケアできる方法を紹介しました。

愛猫の歯石で悩んでいる飼い主さんに少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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