猫も人と同じように飽きたり、夏バテだったりご飯が進まないことがありますよね。
我が家でも急に体調悪そうでもないのにご飯を食べなくなることがあります。
「急に食欲がなくなった」
「食欲がないから病気だったりするのかな…」
「どうやったら食べるだろう」
大切な家族だからこそ飼い主さんも心配になります。
今回は猫が食欲がなるなる原因や食欲がない時に考えられる病気、我が家直伝ねこの食欲を出す方法を紹介します。
タップできる目次
食欲がない原因は?
- 病気
- ストレス
- 食事の好み
- 餌に飽きた
- 部屋が寒い、暑い
食欲不振の原因は様々です。
病気だったり、環境の変化によるストレス、食事の好みなど猫によって原因が異なります。
上が考えられる主な原因ですが、その中でも飼い主さんが心配してしまうのが、
“病気”による食欲低下ですよね。
どんな病気の可能性があるのか、どのくらい食べなかったら動物病院に連れて行くべきかについて事項で買いていきます。
食欲不振になる病気はたくさんある
消化器の病気
胃捻転、腸閉塞、慢性胃炎、巨大結腸症、便秘など肝臓の病気
急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝、門脈体循環シャント、胆管肝炎症候群などウィルス感染症
猫ウィルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症、猫白血病ウィルス感染症など口腔の病気
口内炎、不正咬合、歯周病などその他
熱中症、異物誤飲、認知症、膵炎、胆嚢障害、肺炎、溶血性貧血、悪性腫瘍など引用元:ネスレ
上のように原因だと考えられる様々な病気があります。
ちなみに、猫の病気では口の病気が多く、もし口を開けづらそうにしたり口を気にして触っている場合は口内炎や歯周病になっている可能性もあるそうです。
一日中食欲がなければ動物病院へ
まずは様子をみて、1日食欲がなければ病院に連れて行きましょう。
元気でも27時間食欲不振や水を飲まない場合は病院に行くべきです。
とくに太った猫などが絶食を許されるのは36時間までなので、それ以降急激に体調が悪化する場合もあります。
食欲がないだけではなくて、もし体調も悪そうでしたらすぐに病院に連れて行ってあげてください。
参照:日本臨床獣医学フォーラム
食欲を出す10の方法
病気が原因ではない場合は、食事に工夫してあげたり、環境を工夫してあげてください。
我が家ではもしご飯の食いつきが悪くなったり、あげても食べない時はこのような方法を試しています。
※食器を綺麗にするなど最低限のところは今回は書きません。
①人肌に温めて香りを出す
猫は臭いのするものを食べ物だと認識します。
だから、ウェットフードなどを人肌ぐらいに温めると香りが立ちやすくなります。
冬場などに効果的です。
レンジで15~20秒ぐらいチンすると人肌ぐらいになります。
②餌をジップロックで保管する
この方法も香り対策ですがフードをなるべく新鮮に臭いが減らないように保管します。
他にも小分けで売っているキャットフードがあるのでそちらもおすすめです◎
我が家ではピュリナワンが小分けで、去勢・避妊した猫用なのであげています。
③ふりかけをかけてみる
普段の食事にアクセントをつけることで食べてくれることがあります。
我が家でも食べてくれない時に煮干し入りのかつおぶしをかけたら食べるようになりました。
ふりかけの他にもマタタビを少しふりかけている飼い主さんもいます。
※ヒト用の鰹節は塩分が強い場合があるので、猫用ペット用をあげてください。
④キャットフードをローテーションしてみる
猫によっては味に飽きやすい子もいます。
ふりかけやためにウェットフードを追加するだけでも飽きさせないことはできますが
それでもダメな場合は2〜3種類のキャットフードをローテーションする方法もあります。
我が家ではたまにですがジャンキーな安いフードをあげています。
モンプチは一食分ずつの小分けで何種類か入っているので飽きた時に少しだけあげるのに重宝しています。
⑤ドライフードとウェットフードを混ぜる
ウェトフード大好きっ子には効果的です。
ドライフードをあげた方がカリカリで歯石が削れて歯周病予防にもいいので混ぜてあげたりしています。
それでも食べない時は、ウェットフードだけあげたりしますが..
⑥キャットフードを見直す
キャットフードが好みにあっていない場合があります。
今までは食べていてもホルモンバランスの変化で好みも変わったりします。
どうしても嫌がる場合は、そもそものフードの見直しかもしれません…
⑦フードの粒の大きさや食感に変化をだしてみる
猫も意外とグルメなんです。
形だったり粒の大きさ、食感を気にする子もいるようです。
上のキャットフードの見直しのときは検討してみてください◎
⑧餌の出しっ放しをやめてみる
餌の出しっ放しやお菓子のあげすぎでダラダラと食べたり食べなかったりになっているかもしれません。
ダラダラ食べてると健康上もよくないのでおすすめできません。
⑨部屋の温度管理の見直し
夏バテや寒さで食欲が落ちている可能性もあります。
猫の理想的な快適温度は20〜28℃、湿度は50〜60%ぐらいです。
猫は繊細なことから些細なことでストレスに感じているかもしれません…
部屋の中が暑かったり寒かったら気をつけてみてください。
⑩食器を変えてみる
多頭飼いをしていると、猫によってお皿の好みがあることがあります。
ステンレスだったりプラスティック、陶器など…
食器1つはそんなに高い値段でもないので試しに変えてみるのもいいかもしれません。
ちなみに我が家でのお気に入りはこれです◎
ヘリが低くて、下に滑り止めがついているから滑りません。
最後に
今回は食欲がない猫ちゃんのために食欲が出る方法を紹介しました。
困っている飼い主さんに少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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