【無添加の罠】国産無添加のキャットフードのおすすめ、添加物の危険性について

無添加は身体にいいと聞きますが、キャットフードでもそうなのでしょうか?

本当に無添加のキャットフードはあるのでしょうか?

添加物の定義が曖昧なため農薬なども含めたら無添加にキリがなくなってしまいます。

飼い主さんがペットフードの知識を蓄えて、どこまで許容するのかを自分で判断することが大切です。

我が家では危険な添加物を避けたキャットフードをあげています。

今回は私がおすすめする国産の無添加キャットフードと本当にあげてはダメな添加物を紹介します。

 

「無添加」と記載していても違う場合がある

食品表示法の食品表示基準では、「無添加」は「何らかの食品添加物を使用していない」ことを意味しています。

この言葉は本当に曖昧で、法律上「保存料は使用していないが着色料は使用している」場合でも「無添加」と言う言葉を表記できます。

そのため一概に無添加と書いてあるから、食品添加物なしではないんです。

キャットフード購入の際は、キャッチコピーに惑わされずに原材料をチェックすることが大切です。

 

添加物って本当に危険なの?


出典:味の素

一般的には「無添加の方がいい」と言う認識がありますが本当にそうなのでしょうか…?

結論から言うと、危険な添加物を使わずに安全量であれば問題ないと言われています。

例えば調味料の塩も1度に200グラム以上を摂取すると命に危険があります。

バランスの良い食事をしていれば微量の化学調味料による問題はありません。

出典:味の素

 

猫への添加物の影響は実証されていない

一度に多量に摂取した場合の危険性については事例があります。

1997年アメリカで市販されていたペットフードに含まれる亜硝酸ナトリウムという防腐剤によって3頭の猫が死亡しました。
参照:市販のペットフードを与えられた猫と犬における亜硝酸中毒

上の事例でも被害が出なかった子ももちろんいるため、添加物への反応は猫ちゃんの体質によっても変わるかもしれません。

長期間に渡って毎日少しずつ添加物を摂取したらどうなるかについて、正直なところわからないんです。

 

キャットフードに含まれる添加物には危険なものもある

上で紹介したようにキャットフードに含まれる添加物は微量なため、キャットフードを食べたからといって、猫がすぐに病気になってしまう可能性は少ないです。

でも、考えてみてください。

もし市販で売っている激安キャットフードをずっとあげていて、10歳になる前に死んでしまったら…

私はなんであの時ケチったんだろうってすごく後悔すると思います。

本当に微量の添加物だからといって、長い期間与え続けていて病気になることを証明できませんが、ならないと言い切れる訳でもありません。

少なからず病気や健康の影響になる可能性もあります。

添加物が少ない安全なキャットフードを与え続けていれば、あと2~3年長生きできたかもしれません。

 

添加物はなるべく避けたい

もし、あなたの子供のご飯に合成保存料、合成着色料、添加物たっぷりの食事をさせたいと思いますか?

家族のように可愛がっている猫なら、同じように添加物たっぷりのキャットフードは食べさせたくないですよね。

私もそう思います。だからこそ猫にあげるフードの添加物は避けようと考えています。

次に危険な添加物の正しい情報をお伝えします。

 

注意したいキャットフードの添加物

避けるべき危険な添加物をまとめました。

安価なキャットフードには含まれていることが多く、カ○カン、ロイ○ルカナンでもみられました。

添加物名 危険性
BHA(ブチルヒドロキシアニソール) 発ガン性の疑い
BHT(ジブチルヒドロキシトルエン) 一部で変異原性あり
エトキシキン 肝臓障害や発ガン性
没食子酸プロピル 急性毒性、染色体異常、変異原性
亜硝酸ナトリウム 発ガン性
ソルビン酸カリウム 肌や目に触れたり、呼吸器に入ると炎症
プロピオン酸  肌や目に触れたり、呼吸器に入ると炎症
プロピレングリコール 赤血球が破壊され貧血になる

 

避けるべき着色料

色々な着色料がありますが、その中でもこの4つについてアレルギー反応が出るとアメリカの非営利団体が報告しています。

  • 青色1号
  • 赤色40号
  • 黄色5号
  • 黄色6号

参照:food-dyes-rainbow-of-risks

 

添加物と載っていなくても入っている場合がある

キャットフードの原材料自体に添加物が使われている場合にはラベルに表記されていません。

原材料に使用された添加物はラベルに表示する必要はないからです。

例えば、キャットフードによく含まれている「フィッシュミール・ミートミールなど」に添加物が使用されている場合があります。

アメリカのフィッシュミールにはエトキシキン(肝臓障害や発ガン性のリスク)が含まれているんです!

アメリカでは、ミール(粉)にするときに酸化防止剤を使用することを義務付けられています。

ラベルにフィッシュミールとあったり、アメリカ産と書いてあると少し怖いですね…

 

国産の無添加キャットフード

危険な添加物や意外なところに潜む添加物についてを紹介しました。

そこで、上で書いた危険な添加物を含んでいない国産の無添加キャットフードについて口コミがいいものをまとめました。

 

無添加の国産キャットフード|ねこひかり

原材料は全て国産の安心フード

ねこひかりの特徴
  • 香料、着色料、保存料など添加物を一切不使用
  • 原材料は全て国産
  • アレルギーが出やすい小麦を使用していない

※先ほど紹介した危険な添加物は含んでいません。

「ねこひかり」の原材料の全て国産で国内の工場で生産しています。

副産物(ミール)を使用せずに、鶏肉や煮干しが中心の原材料です。

人工香料のオイルコーティングをしていないため、猫の健康にも配慮されていません。

オイルコーティングをすることで、目やけや皮膚トラブルを引き起こす可能性もあるちいう人もおます。

保存料が入っていないため、開封後は1ヶ月以内に食べることが望ましいです。

保存料が入っていないからこそのデメリットですね。

ねこひかり 」公式サイトをみる

 

無添加の国産キャットフード|レガリエ

国産のフード!乳酸菌×オリゴ糖を配合

レガリエの特徴
  • 着色料など添加物を一切使用していない
  • 乳酸菌とオリゴ糖でお腹をサポート
  • 低音加熱製法で栄養をキープ

※先ほど紹介した危険な添加物は含んでいません。

「レガリエ」は乳酸菌とオリゴ糖を含んだ無添加の国産キャットフード。

ヒューマングレードで人が食べれる素材で作られています。

レガリエは80~90度の低温加熱で作られているため、タンパク質が劣化しにくく栄養素がキープされています。

レガリエはキャットフードの多くに使われている参加しやすいオイルコーティングをしていません。

キャットフード独特の匂いではなく、ベタつかない自然のお肉やお魚の匂いがします。

無添加のため健康には良いですが、猫によっては食いつきが悪いかもしれません。

レガリエは初回お試しを500円でできるので、購入前に試してみてるのがおすすめです。

「レガリエ 」公式サイトをみる

 

最後に

今回は添加物の危険性や無添加について、国産無添加のキャットフードを紹介しました。

大切な家族の猫ちゃんにあったご飯を探してあげてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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