今年、河原で1匹の猫さんに出会いました。
少し痩せた大人の女の子。
何度も考えましたが、出会いを忘れられずにお家に連れて帰ることになりました。
この子を幸せにしたいと思います。
出会った時の話や連れて帰ってきた後のこと、先住猫と大変だったことなど、大人の野良猫さんを保護することについて書きます。
この記事では、出会った時やいじめられていたことについて書きます。
これから、野良猫や桜猫さんを保護する方に少しでも参考になれば嬉しいと思います。
タップできる目次
野良猫さんとの運命の出会い
夕方に旦那が出会ってしまった
運命の猫さんに出会ったのは、夕方に旦那が河原に釣りをしに行った時でした。
暗くなってきて帰っている途中。
にゃーにゃーと声がすると思ったら、猫さんが旦那を追っかけて来たんです。
ずっとついてきて、撫でるとゴロゴロして、スリスリきて、本当に可愛かったそうです。
30分ぐらい一緒にいたみたいで、
「ずっとついてくる猫がいて本当に本当に可愛い」と私に電話がかかってきました。
猫を保護するか本当に迷った
ですが、その日はもう暗くなっていて、家から少し遠くて私も向かうことができないし
夜道に徒歩1時間は難しいなと…
それに猫を保護するということは責任をもたなきゃいけません。
簡単に決めちゃいけないことだなからと電話越しに話し合って、次の日がお休みだったので会いに行くことになりました。
我が家ではすでに2歳になる先住の猫さんがいました。
野良猫さんを保護したとき、もしかしたらエイズなど病気を持っているかもしれません。
野良猫さんには高い確率で、感染症になっている場合があるそうです。
保護するということは先住猫に移してしまう危険性も十分にあるわけで、一晩話し合いました。
どうするかは会って決めよう
もちろん、行っても会えない場合もあると思っていましたが、
私たちの中で話し合っていくつかの選択肢ができていました。
①保護して一緒に生活する
②もし病気を持っていたら、病気や怪我を直して戻してあげる
酷い判断だと思う方もいると思います。
もし、猫さんが治らない病気を持っていたら、先住猫さんに移すこともできません。
先住猫さんには責任はないんですから。勝手な飼い主の都合です。
言い訳かもしれませんが、猫さんをもし保護して、もし治らない病気だったら
怪我や治せる病気は治してあげよう。
それで、来れる日はせめてご飯を差し入れてあげよう、と二人で話し合っていました。
まだ保護しようかどうかは私自身も会ったことがないので、まずは次の日会おうと決めていました。
猫さんとの出会い|2回目
次の日に様子を見にいって見ると…
旦那が出会ったという場所に、差し入れにチュールとキャットフードとカニカマを持って会いに行きました。
行ってみると猫影はたくさんあるのですが、その子はいませんでした。
少し散歩したり、探したのですが見つからず…
旦那が会ったのも夜だったので、もしかしたら昼間じゃ会えないかなと思い、諦めてお弁当を食べることにしました。
お弁当の匂いで出て来てくれた
お弁当を食べ始めて、すぐに出てきました笑
匂いに連れられていそいそとこっちに向かってきます。
だんなも「あの子だ!」と興奮気味でした。
肉巻きおにぎりがあったので、匂いが届いたんだと思います笑
私たちはお弁当を食べながら、猫さんにはキャットフードをあげて、
一緒にランチタイムを過ごしながら、お家に連れて行くかずっと考えていました。
猫さんはキャットフードじゃ不満そうだったので笑いました笑
お弁当をずっと狙っていましたね笑
黒と白の八割れ猫さん
猫さんは白と黒の八割れ模様の成猫の女の子。
黄色い澄んだ色の瞳が特徴的な猫さんでした。
本当に人懐っこくて「にゃーにゃー」とすり寄ってきました。
正直…私も惚れました。
この子を幸せにしてあげたいなと思ったんです。
背中に襲われたような傷があった、ストレスからハゲていた
よりこの子を幸せにしてあげたいなと思ったのは、性格もそうですが猫さんの状況でした。
とても愛嬌があって可愛い猫さんでしたが、身体中がハゲていました。
背中は帯のように、お尻は地肌が見えるほど、お腹はほとんど生えていませんでした。
ハゲていたからこそ分かったのですが、背中には襲われたような噛み跡がついていました。
猫さんがいた場所には沢山の野良猫が住み着いていて、
そこの茶色くて大きいボス的な猫に追われている様子もありました。
旦那曰く、その猫が出てくると隠れていたとも言っていました。
もしかしたら、いじめられているのかな?
痩せすぎではないのですが、噛み跡やハゲが本当に可哀想で..
たぶん辛い思いをしているんじゃないかなと思いました。
今でこそわかるのですが、ハゲは完全にストレスによるもので、家で暮らすようになってだんだんと治っていきました。
いい子なのに可哀想だな、助けてあげたいなと思ってしまったんです。
保護をすることに決めた
そんな猫さんの様子をみるとほっておけない
少しあっただけでも、可愛くて本当に魅力的な子でした。
そして守ってあげてたいと思いました。
猫さんを撫でながら保護してあげて、
もし、もしもエイズや治してあげられない病気だったら
その時は、すぐに戻してあげて怪我の治療をしてあげよう。
そしてご飯をあげにこようと決めました。
この後は、野良猫さんの捕獲編に入ります。
野良猫さんとの出会いを書かせていただきました。
書き切れないので次のお話は別に書いていきます。
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