猫の爪とぎのしつけって言ってもどうすればいいの?
初めて猫を飼う方は特に悩むところだと思います。
我が家では壁やソファには爪とぎをいっさいしないものの、爪とぎのしつけで失敗したこともあります。
爪とぎを覚えさせる時の方法や注意点、失敗した時にどうなるかを詳しく書いていきます。
タップできる目次
爪とぎのしつけ方
爪とぎのしつけはそんなに大変ではありません。
猫自体の習性なので、爪とぎしやすいところや爪とぎをしたらダメなところを最初に教えてあげれば守ってくれます。
その代わり、最初が本当に肝心なので少しでも妥協すると壁がビリビリの未来を迎えます…
まず、爪とぎを覚えてもらうための方法を3つ紹介します。
爪とぎに付属のまたたびを少しだけふりかける
最初に爪とぎを設置する時に、少しだけまたたびをかけてあげます。
かけすぎるとグデングデンになってしまうので、本当に少しだけです!
料理に塩振るぐらいの量で十分です。
またたびをかけると興味を持ってくれるので、爪とぎだとわかってくれます。
最初にやるのがおすすめです◎
またたびをかけるのは1つだけで大丈夫です。
あげすぎると中枢神経が異常麻痺など起きる危険があるので、1回0.5~1g以下にしましょう。
爪とぎはそこら中に設置する(我が家6箇所)
爪とぎは1個150円ぐらいで買えるので思い切って6個ぐらい買ってもいいと思います。
我が家ではどこでも爪とぎができるように、廊下と各部屋に最低1つ設置しています。
「爪研ぐ場所ないなあ…壁で磨ごう!」と猫が考えないように気をつけています。
こうすることでしつけなくても勝手に”爪を研ぎやすい場所=爪とぎ”で研いでくれます。
ケージがあるなら中にも設置
ケージがあるなら中にも1つ設置しましょう。
壁で研ぐことを覚えないように、床に置くことをお勧めします。
爪とぎをしつける時の注意点
爪とぎをしつける時の注意点を3つまとめました。
最初が肝心なので絶対に守るようにしましょう。
爪とぎを壁や椅子でしようとしたら怒らずスグに離す
もし、壁やソファで少しでも爪とぎの動作を始めたら、壁からスグに離すようにしてください。
何回も繰り返すと「ここではやってはダメなんだ」と学んでくれます。
しかし、飼い主がいるときに1回でも見過ごすと覚えるので注意です。
めんどくさくても、止めないと本当にアウトになります。絶対止めましょう。
壁に爪とぎしようとした時に、大声を出して怒ることはやめてください。
猫ちゃんがびっくりして信頼関係が崩れます。
人とは違って怒ってもわからないので、スッと離すだけで十分です。
もし壁で爪とぎをしようとしたら、すぐ近くに爪とぎ設置
壁で爪とぎをしようとした時は、猫を離した後スグに爪とぎを置いてあげてください。
猫が爪とぎをする場所は決まっているので、しようとした場所に爪とぎを置いていけばその後カバーできます。
早くルーティンができると楽です。
すぐに対処するためにも、爪とぎが6個ぐらいあると便利です◎
立て掛けの爪とぎは置かない
立て掛けの爪とぎの設置はやめましょう。
場所を取らないので良いのはわかるのですが、壁に爪とぎを覚えさせてしまうきっかけにも繋がる危険な行為です。
「爪とぎは床」だと認識してもらうためにもおすすめできません。
爪とぎのしつけに失敗するとこうなる
失敗の原因|最初に妥協した…
私の使っている作業用の椅子が見事にやられました…
ゴロゴロ喉を鳴らしながら爪とぎっぽい動作を始めて
思わず可愛くて、写真撮ったりして注意しなかったんです。
気がついた時には、私がいない時に爪とぎをしていてボロボロになりました。
見かけたら必ず注意しましょう…泣
ダンボールが一番好きみたい
色々と爪とぎを試してみましたが、
ダンボールが一番持ちが良くて、細かいゴミが出ませんでした◎
コスパも1番なんじゃないかなと思います!
我が家で愛用してるおすすめの爪とぎ
↓爪とぎとして持ちがいい
↓サイズが大きくてベッドにもなる
この2種類を我が家では愛用しています。
サイズが大きい方は、サイズをみないで間違って買ってしまって「デカっ」となったんですが
猫たち的にはすごいお気に入りみたいで、冬も夏も爪とぎの上で寝ています◎
我が家の7kgの巨体でもゆったり寝れるのでおすすめです。
写真だとこんなに大きいです!
写真を撮りたくて、爪とぎの上に乗せたので少し不機嫌ですが…
大きいので頑丈さもすごくて、使って半年以上たちますが全然ボロボロになりません!
ただ大きいので置く場所がないかもしれません…
我が家ではケージの上にぴったりだったので置いています◎
最後に
今回は猫の爪とぎのしつけについて書きました。
悩んでいる飼い主さんに少しでも参考になったら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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