【便秘や軟便に】乳酸菌入りのおすすめキャットフード:以外と知らない乳酸菌について

腸内環境の健康はカラダの健康にも影響します。

「乳酸菌」はお腹や健康に良いと言われていますが、実際はどんな効果があるのでしょうか…?

本当に愛猫の健康に役立ってくれるのでしょうか?

生きている乳酸菌と死んでいる乳酸菌に効果の違いはあるの?

今回は乳酸菌の役割や以外と知らない乳酸菌の効果、おすすめの乳酸菌キャットフードについて紹介します。

 

乳酸菌の効果は大きく3つ

乳酸菌の効果
✔️ 整腸作用
✔️ 口内環境の改善
✔️ 免疫力の向上

猫に乳酸菌は必ず必要なものではありませんが、健康の維持のためのメリットがあります。

乳酸菌は、健康に良い影響を及ぼす善玉菌と呼ばれていて、健康を害する悪玉菌と日々戦っています。

善玉菌は加齢と共に善玉菌が減って悪玉菌(大腸菌など)が増えてしまいます。

悪玉菌の数を減らして善玉菌の数を増やして腸内環境のバランスを取ることで健康の維持に繋がります。

 

①整腸作用がある

「乳酸菌」は善玉菌の1種です。

乳酸菌を摂ることで腸内の善玉菌を活性化させる効果を持っています。

善玉菌が活性化させられることによって、腸内環境を整える効果が期待できます。

また、乳酸菌は継続的に摂っていくことで徐々に健康に効果があらわれてきます。

やめてしまうと、効果は徐々に無くなっていきますので継続が大切です。

 

②口内環境を改善する

乳酸菌には口内環境を整えてくれる働きがあります。

口の中には沢山の菌が混在していて、悪玉菌は口内炎や歯周病、口臭などのトラブルを引き起こします。

免疫力の低下や加齢で歯周病などの病気にかかる子は多くなります。

善玉菌の数が優勢に保つことでトラブルを防ぐことができます。

乳酸菌を摂取し体内に善玉菌が増えれば、自然と口内環境の改善に繋がるのではないでしょうか。

猫の口臭が気になったり、ごはんを食べた後の食器がぬるぬるしている時は、口内の細菌バランスが悪くなっていることが原因の1つとも言われています。

 

③免疫力の向上

乳酸菌の効果によって腸内環境が整えることで免疫力をあげる効果が期待できます。

悪玉菌の絶好の餌はタンパク質です。

猫のような肉食傾向が強い動物ほど、悪玉菌が増えやすいとも言われています。

乳酸菌が善玉菌を活性化させることで免疫力がアップして身体全体の健康を維持することに繋がります。

参照:https://koei-science.com/gutstory/bad-bacteria/

 

生きた乳酸菌と死んだ乳酸菌の違い

生きた乳酸菌も死んだ乳酸菌も腸内に止まることはありません。

生きた乳酸菌は、腸をゆっくりと通過しながら乳酸を作ることで、腸内環境を酸性に傾けて、善玉菌を増えやすく悪玉菌が生きにくい環境を作ります。

死んだ乳酸菌に効果はないの?

死んだ乳酸菌にも腸内環境を整える効果がある菌もいると言われています。

また、死んだ乳酸菌の中にも免疫を高める効果があると言われていて注目されています。

 

キャットフードを選ぶときに気をつけること

おすすめの乳酸菌フードの紹介の前に、意外と知らないキャットフードの危ない成分について紹介します。

市販されている格安のキャットフードには以外と含まれていることが多いので、これを機に原材料もチェックしてみてください。

避けた方が良い原材料

  • ミートミール(家禽ミール)

「ミール」は簡単に説明すると乾燥肉粉を意味します。

「ミール」表記の原材料は多くのキャットフードに入っていますが、

その中でも「ミートミール(家禽ミール)」には、どんな動物のお肉が入っているか分からず、4Dミートという食べてはいけないお肉が入っている可能性があると言われています。

なるべく、粗悪なフードを避けるためにも「チキンミール」「ビーフミール」など記載のある原材料の方が良いです。

4Dミートとは…
1.「D」EAD=死んでしまった動物の肉
2.「D」ISEASED=病気だった動物の肉
3.「D」YING=しにかけだった動物の肉
4.「D」ISABLED=障害のあった動物の肉

出典:https://nekonekobu.jp/caution/

 

避けた方がいい酸化防止剤や着色料

▼危険な酸化防止剤

名称 危険性の理由
BHA 発がん性
BHT 染色体の突然変異
エトキシキン アレルギー反応、皮膚病問題、主要臓器の障害、異常行動、がん…
没食子酸プロビル 発ガン性、肝機能障害、腎臓障害…

参照:http://yarrah.biz/faq/material/ethoxyquin.php

▼危険な着色料

  • 赤色2号
  • 赤色3号
  • 赤色40号
  • 赤色102号
  • 赤色104号
  • 赤色105号
  • 赤色106号
  • 黄色4号
  • 黄色5号
  • 青色1号
  • 青色2号

この11種類の着色料について日本では全て認可されていますが、海外では禁止されているものも多いです。

発ガン性の可能性もある着色料もあるため、なるべく着色料は避けた方が良いでしょう。

人は見た目をかなり重視しますが、猫ちゃんはどうでしょうか…?

見た目よりも安全な原材料や味の方を重視した方が良いと筆者は考えています。

 

乳酸菌を含んだキャットフード

乳酸菌を含んだキャットフードは種類が少なく、実際に口コミで評価が高いもの1種類のみ紹介します。

「レガリエ」

\国産のフード!乳酸菌×オリゴ糖を配合/

レガリエの特徴
  • 乳酸菌とオリゴ糖でお腹をサポート
  • 低音加熱製法だから栄養がキープされている
  • 着色料など添加物を一切使用せず

「レガリエ」は乳酸菌とオリゴ糖を含んだ国産のキャットフード。

オリゴ糖は善玉菌のご飯になるため、腸内環境の維持をサポートしてくれます。

レガリエは80~90度で作られているため、タンパク質が劣化しにくく栄養素がキープされています。

栄養バランスにとても配慮していますが、キャットフードの多くに使われている食いつきをよくするオイルコーティングがされていません。

健康には良いですが、猫によっては食いつきが悪いかもしれません。

レガリエは初回お試しを500円でできるので、購入前に試してみてるのがおすすめです。

「レガリエ 」公式サイトをみる

 

最後に

今回は腸内環境をよくする乳酸菌やフードについて紹介しました。

少しでも飼い主さんの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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